概要
ライトディスプレイ W500㎜×D100㎜×H30㎜ 板厚 All 3㎜
動画
お酒をお洒落に飾るには…○○板を使用しよう!
製作方法
材料
・アクリル板 黒 板厚3㎜ 押出し
・アクリル板 乳白半透明 板厚3㎜ 押出し
工具

工具一覧
アクリル加工を始めるには、たくさんの工具とお金が必要だと思っていませんか?実は、基本加工(カット→接着→仕上げ)に必要な工具は少なく、2万円前後で揃えることが出来ます。紹介する工具は、実際に私が使っているものです。プロ顔負けの作品を一緒に作っていきましょう!
製作の流れ
カット
カット寸 , ()…トリマ処理後の寸法 , 単位は㎜
・黒板 503×30(27) 2枚 正面板 / 背面板
・黒板 97(94)×30(27) 2枚 側面板
・乳白板 504×104 1枚 天板
カットの方法

アクリルのカット方法
アクリルをカットする際に必要な工具は3つだけ!アクリルカッター・カッターマット、そして3つ目が・・・。キレイにカットするためのポイントと方法を紹介しているので、是非参考にしてみてください!

カット面を整える(トリマ処理)
接着の良し悪しはカット後の処理で決まります。プロが行う処理と同等の処理を家庭でもできるように変換しました。正直、この加工ができれば、アクリルで大体のものは作れます。
トリマ処理のコツ(板が細い場合)
通常、アクリル板はクランプを使用してしっかり固定します。
しかし、板が細い場合はクランプが干渉してしまうので、トリマがかけられません。
そういう時は、先にクランプが干渉しないところをトリマがけします。
次に、クランプを移動させてトリマをかけます。
こうすることで、細い材料でもトリマ処理を行うことができます。
コード用の切り欠き
今回、箱の中にライトを入れ、下からお酒を照らします。ライトのコードを通すため、背面側を切り欠きます。
カット面を整える(トリマ処理)を行った後、削る部分をけがき・・・
ガイド(木板)を合わせトリマをかけます。
接着
まずは正面/背面/側面板を接着します。

接着方法①
アクリルの接着で一番重要なのは、接着時ではなく○○を怠らない事です!大体の人はこれを怠るために作品のクオリティーを下げています。

接着方法②
接着板を傾けることができない場合に有効な方法です。ただし、若干コツが要るので実践するかどうかはお任せします。
続いて天板板を接着します。

接着方法③
接着箇所が多い場合は○○をしない事が重要です。特に押出し板の場合は、○○をしてしまうと、板が溶けすぎてしまいます。その○○とは…
仕上げ
余分なところを削っていきます。

仕上げ(トリマ処理)
製品に必要ない部分をトリマで削っていきます。紙やすりでも代替可能ですが、トリマを使った方が楽&キレイに仕上がります。どちらを選択するかはお任せします。
面取りも忘れずに!
艶出し&キズ消し

仕上げ(磨き)
アクリル加工の醍醐味!アクリル側面に光沢を出す方法です。プロが磨くと、どちらから接着したか分からないほどキレイになります。そんなプロ顔負けの加工方法は…

仕上げ(キズ消し)
アクリル表面に付いたキズを消すことは簡単です。ただ、この簡単な方法が紹介されているところを、私は見たことがありません。とても不思議です。慣れれば1分程度で済む作業なので是非チャレンジしてみてください!
水拭き・乾拭きを行い完成!
さいごに
今回は、ライトが見えないように乳白半板を使用しました。
半透明の色板を使用することによって様々な色にライトアップすることが可能です。部屋の雰囲気に合わせて、色板を選んでみてください!
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