キャスト板と押出し板の違い

アクリル板について

アクリル板は製造方法の違いから2種類に大別されます。

キャスト板

押出し板

正直、見た目では違いが判りません。

では、何が大きく違うのかというと…

分子量が大きく違います。簡単に表すとこんな感じ。

キャスト板分子量が多い  押出し板分子量少ない

分子量の違いにより、両者の性質(物性)は異なります。

キャスト板と押出し板の特徴をまとめると以下の通りです。


キャスト板

特徴

屋外で使用しても劣化(変形・変色・ひび割れ)が起きにくい。

熱に耐性があるので、機械加工に適している。

接着は困難だが、薬品に対して耐性がある。

金額が高い。

使用用途

商業用・工業用・屋外で使用するもの・強度を必要とするモノ(水槽・棚 etc.)


押出し板

特徴

屋外での使用には適さない(室内使用のみ)。

機械加工では、熱で板が溶けてしまうので、加工は手加工が良い。

接着は簡単。ただし、薬品に弱く、クラック(ひび割れ)が起きやすい。

金額が安い。

使用用途

屋内で使用するもの・強度を必要としないもの・小物


まとめ

DIYで作るものは、室内で使用する小物が多いので、押出し板で良いと思います。使用用途に応じて判断してください。

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