概要
水車 本体 W220㎜×D32㎜×H220㎜ 板厚All 3t
構造図 図面
動画
製作方法
材料
・アクリル板 透明 3㎜ 押出し板
・アクリルパイプ 透明 外径140mm×肉厚3mm
・アクリル丸棒 6φ
工具

製作の流れ
材料のカット
カット寸・出来寸は【構造図 図面】参照
カットの方法


材料が細い場合【① ② ④】
▼細い材料のカット方法は下記作品にて解説▼

材料が小さい場合【⑤】
アクリルカッターor手ノコで大まかにカットします。
カット面は手やすりで整えてください。
円盤状のカット【③】
今回は、木製の治具(外φ203,内φ130)を用意しました。
③用のアクリル板を2枚(207×207)カットした後、治具にあわせて線を引きます。
続いて、必要のない部分(四隅)をカットします。
治具を使用し、トリマをかけていきます。(是非、動画をご覧ください)

アクリルパイプのカット【⑦】
まず、端から24㎜の位置に線を引きます。(動画をご覧ください)
続いて、手ノコを使用し、カットします。
カット面が凸凹しているので、耐水紙やすり(#240)を使用します。
幅が20㎜になるまでやすって下さい。
材料のくり抜き【③ ⑥】
材料をくり抜く場合は、糸ノコを使用します。
糸ノコを通すために穴をあけます。

続いて、線に沿って糸ノコを上下させます。(動画をご覧ください)
⑥も同様
⑥は、くり抜いた後、手やすりで整えます。
丸棒のカット【⑧】
長さ約100㎜でカットします。大体で構いません。
艶出し
今回は、先に艶出しを行います。(接着面は、艶出しを行う必要はありません)


接着
⑤を基準に①④を接着します。(動画をご覧ください)
ひっくり返し、①④にマスキングテープを貼ります。
⑥を接着します。
中心にφ6の穴をあけます。アクリル専用ビットを使用すると、あけやすいです。

面取りスクレーパーを使用し、バリを取ります。
同様にもう一枚製作します。
続いて、③に⑦を接着します。
②の接着前に、内側にトリマをかけます。(②接着の際、保護紙を剥がしてしまうため)
保護紙を剥がし、②を接着します。
2枚目の③を接着。
キッチンペーパーを下に敷き、トリマをかけます。
【骨組み①④⑤⑥】の接着前に、面取り・艶出しを行います。
【骨組み①④⑤⑥】を接着します。(動画をご覧ください)
2枚目の【骨組み①④⑤⑥】を接着する際、穴位置がずれないように、⑧を通して接着します。
細かいキズや液だれを消して、完成です。
さいごに
今回は、材料が細い&小さいため、カット後の処理が大変でした。細い材料をトリマで行う場合はトリマを使い慣れている必要があります。細い材料を頻繁に使用する場合は、卓上トリマがオススメです。
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